喉(のど)の性病の種類とそれぞれの治療法について知ろう!

喉(のど)の痛みや痰などの症状は性病の可能性も?

喉が痛いし、痰も出るし、微熱がずっと続いてるんだけど風邪なのかなあ?と、長引く不快な症状でお困りのあなた~!それってもしかして、性感染症にかかっているかもしれませんよ。ドキッとした人はすぐに検査を実施することです!

喉(のど)の痛みや痰などの症状は性病の可能性も?

大体の人は喉の性感染症にかかっても症状が出ないケースが多いので、そのまま気付かないで放置しちゃって結果慢性化したり、家族や大切なパートナーにうつしてしまったりと最悪なパターンになる可能性がとても高いんです。感染の男女比率を見てみると女性の方が圧倒的に高く、近年では風俗関係者に増加傾向にあるそうです。風邪の初期症状に似た症状なので風邪薬を飲んでみたという人も多いみたいですが、結局治ることがなくクリニックに行ったら実は性感染症だった!なんて経験をした人も少なくないそうです。

喉(のど)に感染する性病の感染経路

喉に感染する性感染症は一体どうやって感染するのでしょうか?気付かないうちにかかってたんだけど…なんで?、という人も少なくないと思いますので、感染経路をいくつかまとめてみました。前章では感染の男女比率について触れましたが、近年フェラチオなどのオーラルセックスが人気なことや風俗店が人気なこともあって、すでに感染している男性の性器から女性に感染するというパターンがとても多いそうです。男性側は感染していても気付かないケースもあったり、気付いていても症状が軽いと放置してしまったりする人もまだまだ多いため、悪気はなくとも女性にうつしてしまうのです。

喉(のど)に感染する性病の感染経路

またディープキスでも感染するので、お互いに感染していることに気付いていないとピンポン感染をしますので注意が必要ですね。どちらかが感染している場合はツライとは思いますが、治るまでグッと我慢してパートナーの体を守るというのも愛情のひとつですよ。

喉(のど)のクラミジア、淋病

喉に感染する2大性感染症は、咽頭クラミジア感染症と咽頭淋病ですが、性器への感染は知られていても喉に感染するケースはあまり知られていないのが現状なんですね。なぜかと言うと、症状が出ないことが多いので自分が感染しているという自覚が持てないことや、性器にかかる病気だけを性感染症と思い込んでしまっていることなどが挙げられます。通常、性器に感染している場合、喉にも感染していることが非常に多いということを覚えておいてください。クリニックでは両方の検査をしてくれると思いますが、自宅で検査をする場合は必ず喉用と性器用の2種を購入することを忘れないようにしてくださいね。

喉(のど)のクラミジア、淋病

咽頭クラミジアの症状は、風邪のような喉の痛みや違和感、痰、微熱などですが、風邪と違うのは長期でこの症状が続くということで、もちろん風邪薬を飲んでも治りません。また咽頭淋菌の症状は、少しの喉の痛みと微熱が長期で続きます。淋病はたった1度の行為で約30%が感染するというかなり強い感染力があるので、特に不特定多数の人と関係を持っている人は、必ず定期的に検査をするべきでしょう。

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